マクロ習得までの時間は伝えにくいので勉強が上手な人の傾向を公開します

マクロを習得できた人には傾向があります

私オンラインでExceVBAを教えています。初回は無料で会話させていただく時間を設けています。

会話や質問の中から勉強が続けられそうな方なのかを確認しています。

  • 仕事の内容やExcelのスキルはどれぐらいなのか?
  • 質問と回答のキャッチボールが可能な人なのか?
  • お願いしたことはやってもらえそうか?

等を確認しています。ここまでは私が考えている事です。

次は受講者様からの質問を紹介します。この質問が圧倒的に多いです。

質問内容

マクロの習得までにどれぐらいの時間がかかるのか?

マクロ
マクロ

とても難しい質問です。正直に言うと分かりません。

具体的な時間は教えられないので毎度ざっくりとした回答になってしまいます。

質問に回答出来なくて申し訳ないので今回は少し違った切り口で回答させていただきます。

「マクロが習得できた人」の傾向をお伝えします。

マクロが習得出来た人の傾向を真似ればマクロの習得時間は良い方向(少ない方向)に傾きます。

是非参考にしてみてください。

記事の難易度

今回の記事は勉強ではないので難易度は1です。

記事の難易度
易しい
1
2
3
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5
難しい

オンラインミーティング

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この記事を読むとわかる事

マクロ(VBA)を自力で作る事ができるようになる可能性が上がります。

記事からわかる事
  1. マクロが習得できた人の傾向
  2. 改善した方が良い傾向
習慣化しましょう

マクロ

マクロが習得できた人の傾向

3つあります。

  • お願いしなくても予習、復習ができる
  • 良い意味で時間にルーズ
  • マクロを仕事に置き換える
マクロ
マクロ

他にもありますがポイントとして挙げるとなるとこの3つになります。

お願いしなくても予習、復習ができる

私は「予習、復習は必要ないです」と言います。できる人はそれでも予習、復習をします。

「一度やった事を繰り返す事で知識を定着させるなんて当たり前でしょ?」と思いませんか?

勉強初期はなかなか難しいんですよ。実際復習無しで次のミーティングに参加される方は多いです。

自分で復習したうえで「〇〇が分からないのでもう1回・・・」という人はかなり素質アリです。

予習、復習を強制しない理由

勉強会の運用面と個人への期待という観点から予習、復習を強制していません。

勉強会の運用面

予習、復習込みでスケジュールを立てると進捗管理が難しい為です。

基本は予習、復習無しでスケジュールを立ててプラスαで勉強してきた方には回答しています。

理由は予習、復習が無かった時にやる事を組み替えることになる為です。

私も予定に対して準備してミーティングに入ります。

当日にやる事を組み替えると準備してきたものが提供できない可能性が上がります。

これは互いに良くないので予習、復習を見込んで予定を立てない様にしています。

個人への期待

スキルが積み上がり勉強会をやめることになればその後は自力での勉強が始まります。

そうなると受講者様には単独で勉強を続けてもらう事になります。

1人でも勉強を継続してもらう事を期待しているのであえて予習、復習を強制していません。

良い意味で時間にルーズ

マクロが書けるようになる人は終了時間ギリギリでも(多少過ぎても)質問されます。

時間にルーズというわけではなく「貪欲さ」が出ている良い傾向だと思っています。

そうするとこちらも時間なんて関係なく回答したいという気持ちになります。

ご自身が納得いくところまで勉強される方もマクロが書けるようになった人が持っている傾向でした。

マクロを仕事に置き換える

勉強した事を少しでも自分の仕事に落とし込んでいく人はすぐにコードが書けるようになります。

3つの傾向の中でこれが1番重要です。

なぜ「マクロを仕事に置き換える」ことが重要なのか?

理由は「マクロを自分の仕事に置き換える」という事がイコールでマクロの習得につながる為です。

コードが少し書けるようになっても「どうやって使うの?」と考えてしまう人が非常に多いです。

それはテキストだったりネット記事をマル覚えしているので応用がきかない為です。

これを改善するのに手っ取り早いのが「マクロを仕事に置き換える」という作業です。

コードを自分の仕事に置き換えるにはコードの理解が大前提です。

加えて仕事を分解してコードとマッチングさせるための応用力も必要です。

仕事がマクロに置き換えることができる人はこのような能力が備わった人という事になります。

最初は難しいのですが勉強初期からこの作業を地道に続けていくのがマクロ習得への一番の近道です。

改善した方が良い傾向

まず前提として私自身は教え方が悪かったのかもしれないと反省しているという事です。

相手方の要因もありますが事実救えなかったという事ですのでこれは私のスキル不足です。

そんな中でもどうしても難しい方は何人か居ました。傾向としては以下の通りです。

先程挙げた3つの良い傾向と反対の傾向を持っている人は難しかった印象があります。

  • 予習、復習をしない。前回の内容も覚えていないので知識が積み上がらない。
  • 悪い意味で時間にルーズ(ドタキャンや定刻を過ぎてからミーティングへの参加等)
  • アウトプットのイメージがない(勉強会でやったことを活かす環境を持ってない)
マクロ
マクロ

悪口ではないですよ。客観的にみてこんな事がありましたという事例の紹介です。

全部兼ね備えている方も居ました。やはり難しかったですね。

予習が無理な方でも復習だけ・・・と会話しても「忘れました」という事も多々ありました。

ご自身で申し込んで時間を取って参加いただいているのですが何故なのか・・・と思ってしまいます。

聞くと「参加する事に意味がある」という思いがある様子でした。

仕方がないので勉強会の中で復習すると「またこれやるんですか」と言われたこともあります。

ちょっと厳しいかもしれませんがそれではマクロを習得できません。

まとめ

理想は全ての人にマクロを習得してもらいたいです。

1日の就業時間が劇的に減るので是非勉強してもらいたいです。

ただし勉強していただく為にはそれなりにやらないといけない事もあります。

3つの傾向が実践出来そうだなと思った方はすぐにメールをください。一緒に勉強しましょう。

ちょっと難しそうな方。ちょっとだけ頑張ってみましょう。メールお待ちしております。

頑張れそうにない方。会話したら変わるかもしれません。メール待ってます。

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